-Operetta Collection-

”音楽と物語を指先にまとう”

オペレッタとはイタリア語で小さなオペラを意味します。

歌や台詞、踊りからなる歌劇は、
華やかで、少し皮肉で、時に切なくて...
人生の一瞬のきらめきが詰まったようなオペレッタの名作達。

そんな物語の余韻を、ジュエリーとして表現しました。
それぞれの作品の世界観に合わせて
宝石と花を選び、小さな指輪の中で物語を表現しています。

宝石に光を取り込む窓はオペラ劇場の入り口を模してアーチ型に、
彫りの部分から伸びるアーム部分には、オペレッタの大切な要素である音楽を表現するため楽譜の五線譜をイメージしデザインしています。

『こうもり』

「こうもり」（J.シュトラウスⅡ）
Die Fledermaus｜1874年

華やかな舞踏会の夜。
仮面の奥で、愛と嘘がすれ違い、
誰もがほんの少し、本音を隠して踊っている。
それでも、すべては夜のきらめきの中で
軽やかなワルツとともにほどけてゆく。


stone
アイオライト

光の角度によって色が変わるこの石は、
仮面舞踏会で正体を隠す登場人物たちの“多面性”を表現
夜のきらめきと、秘密めいた心を映します。
小さな浮気心の奥には真実の愛が潜んでいるのかも。

flower
ジャスミン「誘惑」「愛らしさ」「優美」

官能的で甘い香りのするジャスミンは、
誘惑と遊び心に満ちた舞踏会の夜にぴったりの花。
華やかな恋の駆け引きが軽やかで愛らしいジャスミンで描かれます。

material
K10/K14/K18