etelino. [エテリノ]

2021/03/23 14:16



-モザンビークガーネット-


数多くあるガーネットの種類の中でも、産地である東アフリカの国にちなんで名付けられたモザンビークガーネットは、その温かな深い赤い色が特徴的で人気があります。


-ロードライトガーネット-

ロードライトガーネットの名前は、ギリシャ語でバラを意味する「ロード」と石を意味する「ライト」から由来し、

様々な赤味のあるガーネットの中で、ワインレッドのようにやや紫がかった赤が特徴的な美しいガーネットです。

和名でもロードライトガーネットは薔薇石榴石(ばらざくろいし)と呼ばれ、名前の通り少しピンクが入ったような薔薇色の艶やかな石となっております。


-ペリドット-

8月の誕生石ペリドットは、鮮やかなオリーブグリーンの色あいと、独特の輝きを持ち、

光の屈折率が高く、夜暗くなっても見えるほど輝きが美しいことから「イブニングエメラルド」とも呼ばれています。


-ロンドンブルートパーズ-

トパーズはゴールデンイエローやブルー、ホワイト等の様々な色があります。

その中で、深いブルーが特徴の高貴な印象のあるロンドンブルートパーズは

ロンドンの深みのある空の青に似ていることから名付けられました。カラッとした青のスイスブルートパーズとは違った魅力のある美しい石として人気があります。


-スイスブルートパーズ-


ゴールデンイエローやブルー、ホワイト等の様々な色があるトパーズのなかでも

覚めるような、カラッとした水色が特徴のスイスブルートパーズは

スイスの抜けるような明るい空色に似ていることから名付けられました。

有名なスカイブルートパーズ、より深い色のロンドンブルートパーズと共にとても人気のある石です。


-スカイブルートパーズ-

様々な色があるトパーズの中で、

ブルートパーズは淡い色から順番に、スカイ、スイス、ロンドンと分類され

スッキリとした透き通ったブルーが魅力的なスカイブルートパーズは着けている人に涼しげな印象を与えてくれます。


-ホワイトトパーズ-

様々な色合いを持つトパーズの中でも、

純度の高いホワイトトパーズはダイヤモンドにも間違われるほどの美しさを誇ります。

実際にポルトガル王家の王冠にはホワイトトパーズがダイヤモンドと間違われて使われていた、という話もあるほどです。

またホワイトトパーズは、放射線照射や熱処理を施すことで発色し、様々なカラートパーズの元にもなっています。


-ミルキークォーツ-

水晶中に含まれるアルミニウム等の影響により、白っぽく色づいたクォーツです。

ホワイトムーンストーンなどに比べると透明度が高く、

また、水晶やホワイトトパーズのような透き通った石と比べると優しい印象があり、

見ていると癒されるような石となっております。


-ムーンストーン-

乳白色の優しい輝きが特徴のムーンストーンは、真珠と並び6月の誕生石としても有名です。

ムーンストーンは世界各地で月のパワーを秘めた石として大切にされています。

ローマでは月の光でできていると考えられ、インドでは聖なる12宮の宝石として愛されてきました。

ギリシャ語で月を意味する「セレネ」からセレナイトなどとも呼ばれます。


-クロムダイオプサイド-

クロムダイオプサイドは宝石としてはマイナーですが、その透明さと深く美しい緑色から、ロシアのエメラルドとも呼ばれることがあります。

ギリシャ語で透明を意味する「ダイオプティア」から由来するダイオプサイドに、クロムが発色要因となり美しい緑色となっています。

近年になりロシアで大鉱床が見つかり流通が安定してきましたが、まだまだ品質の高いクロムダイオプサイドは希少となっています。


-アメジスト-

ワインの神、ディオニュソスと美しい娘アメシスト、女神ダイアナの登場するギリシャ神話が有名なアメジストですが、

その豊かさを表す紫色は、昔から高貴なもののシンボルと考えられてきました。

ローマ時代までさかのぼり、古くから愛されてきたアメジストは、現在では二月の誕生石として広く知られ今なお人気のある石となっています。


-ラピスラズリ-

ジェムストーンの中でも紀元前4000年のころから盛んに交易されていたとされるほど長く歴史を待ち、様々な逸話があるラピスラズリは、ラズライトの鮮やかな青色と真鍮色のパイライトの斑点が夜空を彩る星のような煌めきを見せてくれます。


-グリーンオニキス-

縞模様が特徴のオニキス(縞瑪瑙)はギリシャ語でかぎ爪を意味する「オニキス」からきています。

カラーバリエーションのあるオニキスのなかで、

グリーンオニキスは、半透明の鮮やかな蛍光色のようなグリーンが印象的です。

新緑のような若々しい緑を持つグリーンオニキスは、古くから美のお守りとされ愛されてきました。


-シトリン-

元気になるようなビタミンカラーのシトリンの由来は、

フランス語でレモンを意味する「シトロン」からきています。

11月の誕生石の一つでもあり、透明度が高い美しい宝石です。

昔から好まれていたのは赤に近いオレンジのマデイラの色合いですが、最近では写真のように明るいレモンカラーを好む人も増えているようです。


-カーネリアン-

古代エジプトでは幸運を呼ぶ石とされ、愛されてきたカーネリアンは

果実のようなみずみずしいオレンジが特徴のジェムストーンです。

ナポレオンが好んだ石としても有名です。

夏におすすめのフレッシュなオレンジカラーはシトリンとも相性が良く、パッとした華やかな印象を与えてくれますよ^ ^。



販売商品について

天然石のため一つ一つ色、模様、僅かな大きさの違いなど、石によって異なります。

ご了承くださいますようお願い申し上げます。